プレミア勢も熱視線のナントDFタイレル・タティ、リバプールも将来の補強候補としてリストアップか!?

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プレミア勢も熱視線のナントDFタイレル・タティ、リバプールも将来の補強候補としてリストアップか!? 移籍

フランス・リーグアンはここ十数年、数多くの守備的才能を輩出してきた。ラファエル・ヴァラン、ウィリアム・サリバ、そしてリバプールでプレーするイブラヒマ・コナテもその系譜に連なる。そんな中、ナントから新たな逸材が現れた。17歳のセンターバック、タイレル・タティである。

タティはすでにナントのトップチームで出場を重ね、リーグアンで経験を積んでいる。海外メディア『Caught Offside』によれば、フランスの新たなスター候補生に対して、リバプール含むアーセナルやマンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパーといったプレミアリーグの強豪に加え、バルセロナも関心を寄せているようだ。

タティの魅力は、17歳とは思えない成熟度にある。対人守備の強さ、冷静なポジショニング、空中戦での競り合いのタイミングはいずれも高水準で、さらに足元の技術も備え、後方からのビルドアップに積極的に関与する。まさに現代的なセンターバック像を体現している。

リバプールは今夏、18歳DFジョヴァンニ・レオーニを迎え入れ、センターバック陣の世代交代を進めている。フィルジル・ファンダイクのベテランの将来を見据えれば、次世代の守備陣を整備することは急務だ。

さらに、同じくフランス人DFのコナテは契約問題が付き纏う。2026年6月までの契約延長に向けた交渉は順調ではなく、レアル・マドリードが狙いを定めているとの報道も活発化しており、その去就は不透明。

この夏の移籍マーケットでは、28歳DFジョー・ゴメスのACミラン行きが近づていたことから、アルネ・スロット監督にとって、負傷も多い同ディフェンダーからのアップグレードを狙っているのは間違いない。

クリスタル・パレスのイングランド代表DFマルク・グエイに依然として熱視線を送っているものの、フリートランスファーでの獲得は競合が多く、確実にアンフィールド行きを決断するかはわからない。

他にも、バイエルン・ミュンヘンDFダヨ・ウパメカノらにも関心を示しており、即戦力のディフェンダーに目配せをする一方で、将来的にディフェンスリーダーになり得る若手への投資も怠っておらず、タイレル・タティに注目するのも必然と言える。

はたして、リバプールはライバルひしめく競争を勝ち抜き、フランスの神童を獲得することに成功するのだろうか…?

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