リバプールが狙う23歳DFチャーリー・クレスウェル、ファンダイク後継者の最有力候補か!?

スポンサーリンク
リバプールが狙う23歳DFチャーリー・クレスウェル、ファンダイク後継者の最有力候補か!? 移籍

リバプールは新体制の下で守備の刷新を急いでいる。ユルゲン・クロップ退任後、アルネ・スロットが率いるチームは攻撃面での進化を見せつつも、守備の安定感に課題を残している。フィルジル・ファンダイクが34歳を迎え、イブラヒマ・コナテやジョー・ゴメスの去就も不透明中、センターバックの世代交代は避けられないテーマとなっている。

そこで浮上しているのが、トゥールーズでプレーするチャーリー・クレスウェルだ。リーズ・ユナイテッド出身の23歳は、リーグアンで急成長を遂げ、今やトゥールーズ守備陣の中心に君臨している。

190cmの高さと空中戦の強さに加え、後方からのビルドアップ能力も向上。リバプールが求める「高さ」「対人の強さ」「パス能力」を兼ね備えた存在として、スカウト陣が熱視線を送っていると、海外メディア『TBR football』が報じた。

リバプールの戦術において、センターバックにはただのディフェンダー以上の役割が求められる。高い位置を取るハイライン戦術を支えるためには、広大なスペースをカバーするスピードと、正確な縦パスで中盤を飛ばす展開力が不可欠。

クレスウェルはトゥールーズでの経験を通じて、以前は課題とされた足元の技術を磨き、今季はパス成功率85%を記録。守備者でありながら攻撃の第一歩を担える存在へと進化している。

さらに、ホームグロウン規定を満たすイングランド人選手であることもリバプールにとって大きな魅力。18歳DFジョヴァンニ・レオーニがデビュー戦で上々のパフォーマンスを披露したものの、長期離脱を余儀なくされており、ファンダイクの後継者を確保することは急務となっている。

移籍金は1500万ポンド前後と見込まれており、プレミアクラブにとっては比較的手頃な投資額。リバプールが過去に獲得してきた若手有望株と比較しても、コストパフォーマンスの高さは際立っている。

コナテには契約満了でのレアル・マドリード行きが噂されており、ゴメスにはACミラン行きの報道が飛び交っている。センターバック陣容の強化を目指し、イギリス出身選手をチームに加えるのは賢明な判断と言える。

しかし、リバプールの優先度の高いターゲットは依然として、クリスタル・パレスDFマルク・グエイで、来夏に移籍金なしでの獲得を狙っている。とはいえ、グエイを確保できたとしても、ファンダイクの年齢を考慮すれば、さらなる補強は必要不可欠。

はたして、リバプールはフランスで活躍する23歳のディフェンダーに白羽の矢を立てるのだろうか…?

移籍
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
タイトルとURLをコピーしました