リバプール、左サイド補強候補にユベントスFWケナン・ユルディズ浮上か!?

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Liverpool are preparing an offer for "playing a big role at Juventus " Kenan Yıldız 移籍

プレミアリーグ開幕から5連勝と勢いに乗ったリバプールだが、その後の2連敗で首位から2位へと転落。

アルネ・スロット監督の下、新たなサイクルを迎えたチームは夏にフロリアン・ヴィルツとアレクサンデル・イサクを獲得し、英国史上最高額の移籍金を2度更新する積極補強を敢行したものの、依然として新たなチーム作りに取り組んでいる。

両サイドバックや前線が大幅に入れ替わったチームにおいて、攻撃も守備もどこかチグハグ。オランダ人指揮官が求めるサッカーを披露しているとは言い難い状況が続いており、勝利もほとんどがギリギリのものばかり。

その解決策として名前が挙がっているのが、ユベントスに所属する20歳のFWケナン・ユルディズだ。トルコ代表として臨んだワールドカップ予選ブルガリア戦では圧巻の2ゴールを記録。トルコメディア『Turkish-football』によれば、この試合にはリバプールのスカウト陣も視察に訪れていたとようだ。

ユルディズは本職の左ウイングに加え、トップ下やセカンドストライカーでもプレー可能な柔軟性を持つ。最大の武器は狭いスペースを切り裂くドリブルと冷静なフィニッシュ。今季ユベントスでは公式戦8試合で2ゴール4アシストを記録している。

弱冠20歳ながらもトルコ代表でも24試合に出場し、4ゴールを挙げており、イタリア国内と母国で評価を高め続けている。ユベントスではすでに主力に定着しており、ヨーロッパの強豪クラブが狙うのは自然の摂理だろう。

スロット監督が志向するハイプレスと流動的なポジショナルプレーにおいて、ユルディズの運動量と戦術理解度は大きな魅力となる。さらに、ヴィルツやイサクといった新戦力との連携を考えれば、攻撃の多様性を一気に広げる可能性を秘めている。

ただし、獲得は容易ではない。ユベントスはユルディズを売るつもりはなく、契約延長交渉を進めているとされる。さらにアーセナルやチェルシーも関心を示しており、移籍金は1億ユーロ規模に達する可能性が高い。

とはいえ、リバプールが2年連続で大金を投じ続けるのは現実味がない。ポテンシャルは非凡で、プレミアリーグでも活躍できるだけの能力を有しているが、フロリアン・ヴィルツを中心としてチームに移行する中で、モハメド・サラーの後継者探しが最優先事項。

はたして、リバプールがユベントスの新たなエースに触手を伸ばすことはあるのだろうか…?

移籍
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