イブラヒマ・コナテの契約問題に揺れるリバプール。話し合いは長らく継続しているものの、いまだに決着が見られていない。2026年に入ると、フリートランスファーに向けた交渉が解禁されてしまうため、より難しい舵取りが必要になっている。
そして、フランス代表の同僚で、バイエルン・ミュンヘンに所属する27歳DFダヨ・ウパメカノも同じような状況に陥っている。ともに2026年6月には現クラブとの契約が切れるため、契約更新に向けた交渉が続いている。
ドイツメディア『TZ』によれば、リバプールはフランス代表センターバックのウパメカノ獲得を打診されたようだ。一時報道ではリリース条項の項目を契約に含むか否かで合意に至っていないと見られ、進展が見られていない。
フィルジル・ファンダイクが34歳を迎えており、全盛期のような1対1の対応は難しくなってきている。そこにコナテの去就が不透明な中、この夏の移籍市場においてはジョー・ゴメスもACミラン移籍が取り沙汰されており、最終ラインの強化は避けられない。
2025/26シーズン、ブンデスリーガにおいて、パス成功率93.2%という驚異的な数字を叩き出している27歳のセンターバックは、プレッシャー下でも冷静にボールを捌ける精神的な強さを持つ。純然たるフィジカルも兼ね備えており、ヨーロッパを見渡してもトップレベルであることは間違いない。
アルネ・スロット体制が本格始動したリバプールにおいて、後ろから繋げられるディフェンダーは生命線となる。爆発的なスピードや高いディフェンスラインの背後をカバーリング能力などコナテにも似たプレースタイルだけに、チームとしての戦い方にも合うはずだ。
とはいえ、リバプールの最優先課題はコナテとの契約延長。RBライプツィヒから加入して以来、トップランクのセンターバックとして活躍しており、アンフィールドを知り尽くしているだけに、新たな戦力を迎え入れるよりも魅力的。
新戦力という視点に立てば、クリスタル・パレスのイングランド代表DFマルク・グエイが大本命。キャプテンとしてのリーダーシップを持ち、プレミアリーグでの経験も豊富。レアル・マドリードらメガクラブからも関心を寄せられているが、リバプールはこの夏に獲得直前まで持ち込んでおり、自信をのぞかせている。
いずれにしても、コナテの状況次第ではウパメカノに注目する可能性もあるが、来季のリバプールの最終ラインはどのようなメンツが揃えられるだろうか…?
