33歳のエジプト代表FWモハメド・サラーは、全盛期ほどのパフォーマンスを披露できなくなっているが、いまだにチームを代表するエースであり、近年はアシストに磨きがかかっている。とはいえ、今シーズンも主軸として活躍中だ。
今年6月には34歳を迎え、フィジカル的には衰えていく一方。これから全盛期のようなパフォーマンスは望めないが、ユニフォームの売上やチーム内での影響力を鑑みると、移籍金なしで退団させるか、もしくは移籍金ありで今年の夏に売却を行うか決断の時が迫っている。
かつてはマイケル・オーウェンと見事な連携を見せ、一時期リバプールの攻撃陣を支えた元イングランド代表FWエミール・ヘスキーはエジプシャン・キングの去就に触れ、今シーズンが最後のシーズンになるだろうと予想している。
「多くのファンは、他の選手が夢見ることしかできないような数字を残してきた選手が、なぜ突然これほどまで衰退したのか、その不振の原因がどこにあるのかを、なかなか掴めずにいる。」
「今の彼を見ているのは辛い。実のところ、彼は時として試合にすら関与できていない。試合に入り込もうと苦心しているのが見て取れるが、これまでの彼には、そのような苦労など全くなかった。」
「私としては、そう思う。シーズン終了後、彼はおそらく再評価され、これが最後のシーズンになるかどうかが検討されることになるだろう。残念ではあるが、彼は私にとって永遠のレジェンドであり、ウィングという役割を再定義した存在。おそらく今季が最後のシーズンになるだろう。」
近年では重要度の高い課題であったモハメド・サラーの後継者問題は、いまだに解決に至っていない。控えには元イタリア代表FWフェデリコ・キエーザを迎えたが、ポジションを脅かすほどのパフォーマンスを披露できていない。
サラーの後継者だけでなく、その控えになり得るウィンガーの確保は至上命題。リバプールの今後を占うと言っても過言ではない人事だが、エジプシャン・キングを売却し、新たな選手に投資することになるのだろうか…?
