リヴァプールは若手への投資を止めず、むしろ加速させる。近年はメルカム・フラウエンドルフやマテウス・ムジアロウスキー、ハーヴェイ・エリオット、カイデ・ゴードンと、将来有望な若手プレーヤーたちを相次いで手中に納めている。
強化が進むアカデミーに、新たな仲間が加入しそうだ。『Liverpool Echo』によると、ニューカッスル・ユナイテッド下部組織に所属する16歳ウインガーが、数週間以内に契約合意に達するとしている。
かつてニューカッスルで195試合に出場したMFリー・クラークの息子である同選手が、 将来が嘱望されており、チェルシーやバイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッドらが若手イングランド人ミッドフィルダー争奪戦を繰り広げていた。
先日は父親であるリー・クラークがトッテナム・ホットスパー加入の報道を一蹴しており、全くもってのフェイク・ニュースとして息子のロンドン行きを完全否定していた。
ただし、ニューカッスル退団は時間の問題のようで、リヴァプールがまもなく契約を完了させると言われる。加入後はU-18カテゴリーに在籍し、上のカテゴリーであるU-23を目指し、日々のトレーニングで切磋琢磨していくことになる。
まだ正式発表されたわけではなく、予断を許さない。それでも、有望株の獲得に近づいていることは事実であり、クラブからの発表を待ちたい。そして、U-18カテゴリーで活躍する姿を早く観たい…と切に願う。