リヴァプールは若手への投資を止めず、むしろ加速させる。近年はメルカム・フラウエンドルフやマテウス・ムジアロウスキー、ハーヴェイ・エリオット、カイデ・ゴードンと、将来有望な若手プレーヤーたちを相次いで手中に納めている。
大型補強でビッグネームをチームに加えるプレミアリーグのライバルとは、一線を画す補強プランを実行に移している。着実にレベルアップしているアカデミーに、新たな仲間が加わった。クラブはニューカッスル・ユナイテッドから若手MFボビー・クラークの獲得に成功した。
イングランドU-16代表でも才能を見せつける攻撃的ミッドフィルダーは、U-18カテゴリーに合流する。16歳の同選手はまだプロ契約を結べず、17歳になった瞬間に3年契約を締結する見込みだ。
かつてニューカッスルで195試合に出場したMFリー・クラークの息子である同選手が、 将来が嘱望されており、チェルシーやバイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッドらが若手イングランド人ミッドフィルダー争奪戦を繰り広げていた。
ハーヴェイ・エリオットが前節のバーンリー戦で初めてのフル出場を達成。カイデ・ゴードンはプレシーズンで好パフォーマンスを披露していた。アカデミー育ちのカーティス・ジョーンズやネコ・ウィリアムズはファーストチームで役割を掴んでいる。
若きプレーヤーたちが結果を出し始めており、若手への投資が身を結びつつあるリヴァプール。今後も多くの有望株が昇格を果たすと思われ、スタメンに名前を連ねる日も近いかもしれない…