“ジニ”の後継者に…リバプールはサウサンプトンMFの去就を追っていた!?

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Liverpool was chasing the Southampton midfielder as a potential successor to "Gini" this summer 移籍

ジョルジニオ・ワイナルドゥムの退団に伴い、ミッドフィルダーの代役探しは熱を帯びていた。レナト・サンチェス(リール)やイヴ・ビスマ(ブライトン)を筆頭に、メディアは数々の候補を並び立てた。

結果的にはハーヴェイ・エリオットを中盤にコンバートさせ、枚数を増やした形で決着。誰も獲得せず、現有戦力だけで対応する。ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョ、ナビ・ケイタ、カーティス・ジョーンズ、チアゴらが在籍しており、戦力としては申し分ない。

ヘンダーソンやジェームズ・ミルナーらの加齢による負傷の増加や、負傷気味なケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンの存在は一抹の不安であるものの、コンディションが維持できる前提であれば、大きな問題は起きないだろう。

一方、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーらタイトルを争うクラブがこぞってビッグネームを獲得しており、補強面での物足りなさが目立つ。唯一獲得したイブラヒマ・コナテは将来嘱望される大型センターバックであるが、若手であることに変わりない。

そんな中、クラブはイングランド代表にもプレー経験を持つ選手に熱視線を向けていた。『Goal』によれば、サウサンプトンでキャプテンも務めるMFジェームズ・ウォード=プラウズの動向を逐一追っていたようだ。

セオ・ウォルコットやルーク・ショーら数々の選手をアカデミーから輩出し、フィルジル・ファンダイクやサディオ・マネらクラブに在籍した選手もステップアップするなど育成に定評があるサウサンプトンの下部組織で育ったジェームズ・ウォード=プラウズ。

2011年にトップチームデビューを果たした同選手は、以来326試合34ゴール42アシストを記録。デイビッド・ベッカムとも比較されるほど正確なプレースキックは最大の持ち味であり、闘志あふれる激しいプレーでもサポーターを楽しませる。

獲得オファー提示までは至っておらず、推察するにあくまで興味を示していた程度。サウサンプトンMFも今年の8月に2026年までの長期契約を締結しており、キャプテンとしてイングランド南部のチームを引っ張る決意を固めた。

来シーズン以降は何が起こるかは誰にも読めない。ユルゲン・クロップ監督が好む攻守で恐れず、終始高いインテンシティを保てるミッドフィルダーは貴重で、リバプールが興味を抱いても全く不思議ではない。

来年の夏、活躍の舞台をリバプールに移すというシナリオが描かれるのだろうか…?

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