プレミアリーグ開幕戦から3戦連続でスタメン出場を果たしたリバプールFWサディオ・マネ。サウサンプトンからの移籍以来、ロベルト・フィルミーノやモハメド・サラーと世界でも屈指のフォワード陣を形成し、相手チームを震い上がらせてきた。
セネガル代表ではキャプテンを務めた経験を持ち、71試合22ゴール18アシストと見事な数字を残している。現在行われているワールドカップアフリカ予選でも、トーゴ代表戦で先制点を奪い、チームに勝利をもたらした。
プレミアリーグでも第2節バーンリー戦で、トレント・アレクサンダー=アーノルドからの華麗なパスをきっちりと決め、今シーズン初得点を記録。16ゴールに終わった昨シーズンからの復調を目指す。夏休みをしっかりと取れたこともあり動きは良く、期待の持てるシーズンになりそうだ。
選手本人も昨季の出来には満足しておらず、再起を図りたい気持ちを隠していない。『LFCマッチデープログラム』では今季への意気込みを語っており、キャリアハイとなる30ゴールを目指したいと明言している。
「ゴールを決めて、チームメイトへのお膳立てもして、さらには30ゴールを目指したい。」
「昨シーズンは不甲斐ない出来だった。もっとできると思ってたし、ほんと残念で仕方ない。1シーズンに18~22ゴールは決めていたのに、数字が届かず、とてもガッカリした。」
29歳のストライカーは、100ゴールまであと2ゴールに迫っており、今シーズン中の達成は確実。大台を超えてもゴールを決め続けるであろうセネガル代表FWは、これまで見たことがない景色を追っている。
攻撃だけでなく、守備面での貢献度も高く評価される同選手。チームに不可欠な存在であることは明確であり、ふたたびのプレミアリーグ制覇へと導いてくれるかもしれない…