リーズ・ユナイテッドとの試合で足首を負傷したリヴァプールFWハーヴェイ・エリオット。ピッチ上で応急処置を受けた後、ストレッチャーで運ばれ途中交代。そのままリーズ市内の病院へと搬送されていた。
左関節脱臼骨折を患った同選手はリーズの病院から退院し、別の病院での手術が成功したようだ。クラブドクターであり、当日ピッチ上で最初の処置を施したジム・モクソン医師が負傷の状況や処置内容、そして今後についてコメントしている。
「エリオットは、試合中に左足首を骨折脱臼した。」
「ピッチ上ですぐに脱臼を抑えることができ、今日損傷した骨折箇所と靭帯を修復するための手術を受けました。手術は成功し、ふたたびプレーするためのスタートラインに立つことができました。」
「具体的な期間を設定して、プレッシャーをかけるつもりはない。リハビリプログラムを経て、シーズン後半には再び出場できると自信を持って言える。」
リハビリ期間に入るハーヴェイ・エリオットだが、18歳とは思えない精神力を持つ選手だけに、孤独な戦いにも耐え抜いてくれるはず。ファンとしては早い復帰を望むが、無理させずにしっかりと治した上で、ここまで見せていたパフォーマンスをふたたび披露してくれるだろう…