リバプールやウェストハム、エバートンらが、プレミアリーグ史上最年少ゴールを決めた将来有望なストライカーに関心か

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Liverpool, West Ham and Everton are all interested in the youngest ever Premier League striker to score a goal 移籍

カナダに生まれたイングランドU-19代表FWダニエル・ジェビソンは、シェフィールド・ユナイテッドに所属。昨シーズンの終盤には、クリスタル・パレス戦でトップチームデビューを果たすと、続くエバートン戦でプレミアリーグ史上最年少ゴールを奪い、一躍注目の若手のひとりに。

所属クラブはチャンピオンシップに降格を喫してしまい、今夏の移籍市場ではエバートンやマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、トッテナム・ホットスパー、ボルシア・ドルトムントらイングランドのみならず、ドイツからも関心が届いていた。

最終的には移籍は成立せず、武者修行も兼ねて、バートン・アルビオンFCにローン移籍が決定。EFLリーグ1(3部相当)では、ここまで16試合に出場している若きストライカーは、6ゴールを奪っている。FAカップやカラバオ・カップでも出場機会を得ており、着実に経験を積んでいる。

高い運動能力を持つ同選手は、スピードやフィジカル、プレッシングなどあらゆる面で強さを発揮。長いストライドで相手ディフェンスの裏に抜け出す動きを得意としており、ゴール前でも脅威の存在になり得る。

ローン先での活躍により、シェフィールド・ユナイテッドが来年1月に呼び戻すかどうかを検討しているようだ。『TEAMtalk』によれば、親クラブに戻るだけでなく、トップリーグで順位を競うクラブ移籍の可能性を伝えている。

リバプールやウェストハム・ユナイテッド、エバートン、ブライトンに加えて、バルセロナやバイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントら強豪から中位クラブが興味を示しており、今年の冬に争奪戦が再燃するかもしれない。

レベルの高いリーグでの経験値に乏しいカナダ出身FWは、リバプールにとっては未来への投資と考えられる。フロントスリーのうち、ロベルト・フィルミーノは30歳を迎えており、モハメド・サラーやサディオ・マネも来年には30歳という大台に乗る。

ディオゴ・ジョッタが直接的な後継者として、すでに見事な活躍を見せているものの、ディボク・オリギや南野拓実らバックアップ陣はいまいち成績を残しきれていない。アフリカネイションズカップでサラーとマネがチームを離れることもあり、新たなフォワード獲得の噂が盛り上がっている。

カイデ・ゴードンやハーヴェイ・エリオットなど将来を期待される若き才能が成長を見せており、ダニエル・ジェビソンも彼らとともに切磋琢磨することで、近く大物ストライカーの仲間入りを果たせるだけのポテンシャルを有する。

現時点では、獲得したとしてもアカデミーでの成長を余儀なくされるため、シェフィールド・ユナイテッドFWが快くアンフィールド移籍を受け入れるとは思えない。それよりも、ゴール前で苦戦しているエバートンやブライトンへの移籍が現実味がありそうだ…

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