“リバプールで構想外” GKロリス・カリウスの新天地はどこに? – SpVggグロイター・フュルトが名乗りを上げる

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"Out of the picture at Liverpool": SpVgg Großer Fürth in the running for goalkeeper Loris Karius チーム

チャンピオンズリーグ決勝戦で、レアル・マドリード相手にミスを連発した元ドイツU-21代表GKロリス・カリウス。この試合を機にメンタル面を崩したゴールキーパーは、アリソン・ベッカーの加入の煽りを受け、トルコへのローン移籍を決断。

ベシクタシュではスタメンとしてゴールマウスを守ったリバプールGKだったが、給与未払いなどにより首脳陣と関係悪化に伴い、シーズン途中に契約解消。昨シーズンにはウニオン・ベルリン(ドイツ)へレンタルされたものの、カップ戦含めてわずか5試合に留まり、今季リバプールに復帰していた。

ただし、守護神アリソンに加えて、2番手GKクィービーン・ケレハー、ベテランGKアドリアンらがGK陣を形成しており、後ろには若手GKマルセロ・ピタルーガが控えており、ベンチ入りすら叶わない展開が続いている。

同選手は今シーズン終了まで契約を残しているが、来年1月での契約解除が噂されている。今夏の売却を目指したリバプールだったが、条件面で折り合いがつかずに残留。バーゼルが依然として興味を示しており、今冬にも獲得に動くと予想されている。

『Kicker』によれば、SpVggグロイター・フュルトが元マインツGK獲得に照準を絞っている。同クラブの第1GKマリウス・フンクが今季絶望とも言われる怪我を負ってしまい、第2GKサーシャ・ブルヒャートが代わりにゴールマウスを守っている。

ゴールキーパーの陣容に不安を抱えるSpVggグロイター・フュルトフュルトは、新たな代役としてリバプールGKロリス・カリウスの契約解除されたタイミングを狙っている。近年のパフォーマンスは低調だが、ブンデスリーガでは実績を残しており、獲得に動く理由も納得できる。

現時点で国内リーグ最下位に沈み、降格圏争いで勝ち点わずか “4” と来季の降格が現実味を帯びてきている。失点数は “49” を数え、崩壊している守備陣を立て直すためにも、かつてマインツで守護神を務めたゴールキーパーは最適な人材になり得るだろう。

さらには、両ゴールキーパーとも今季で契約満了となるため、来季以降も最後尾を任せられるゴールキーパーは必要不可欠になる。同クラブを率いるステファン・ライトル監督は、リバプールGKの能力を称えつつも、補強プランについての明言を避けている。

「ロリス・カリウスは間違いなく、とても、とても優れたGKだ。」 

「しかし、具体的な名前や憶測には参加しない。」

「(マリウス・)フンクの怪我により、意見交換を自然に行っており、GKポジションで何かやりたいことがないか、見渡しているのが現状だね。」

Sky Sports

アンフィールドでの未来は閉ざされているだけに、早めにクラブを変えなければならない。ふたたびメンタルを取り戻し、期待の若手GKのひとりに挙げられていた時代の姿に戻るために、最適なクラブ選びは今後も続きそうだ…

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