リバプール守護神アリソン・ベッカーは、クロップ監督との “良好すぎる” 関係を打ち明ける!

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Liverpool goalkeeper Alisson Becker opens up about his 'too good' relationship with manager Klopp! チーム

2018年、夏の移籍市場でASローマからリバプールに加入したブラジル代表GKアリソン・ベッカー。オランダ代表DFフィルジル・ファンダイクと一緒に、その半年前まで弱点とも言えたリバプール守備陣を立て直し、プレミアリーグでも屈指のディフェンスを作り上げた。

ユルゲン・クロップ監督が就任して以来、最後のピースとも言えるゴールキーパーを獲得したリバプール。ハイラインを信条とするディフェンスラインの裏を見事にカバーし続け、1対1でも相手に自由を与えない間合いの詰め方で、アタッカー陣にプレッシャーを与える。

元ローマGKに白羽の矢を立て、リバプールに迎え入れた形になるドイツ人指揮官。選手獲得について、単独で決められることではないことは周知の事実だが、それでもブラジル代表ゴールキーパーに寄せる信頼は非常に厚い。

今シーズンにおいて何度も決定機を阻止してきたリバプールの守護神は、チームを率いるクロップ監督との良い関係性を明かし、その要因として人生についての考え方が似ているのでは?と本人の視点で心地よさを説明している。

「本当に良い関係だよ。彼は僕にとって父親のような存在だ。」

「初めてFaceTimeのビデオ通話で話したとき、彼は電話に出るや否や微笑み始め、僕も微笑み、僕たちはすでにつながりを持つことができると確信した。」

「人生そのものや人生の仕組みについて、彼と似たような感覚を持っているのだと思う。」

「チーム全体を心地よくさせながら、同時に僕たちにプレッシャーを与えてくれる、彼の仕事ぶりがとても気に入っている。」

「彼はいつもハッピーな人だけど、ピッチに立てばハードワーク、真剣勝負。一流の監督だからこそ、そういったことが良い関係を生んでいるだと思う。」

「ここでプレーし、彼と一緒に仕事ができることが本当にうれしいよ。リバプールでの生活が大好きなんだ。」

Sony Sports India

クロップ監督とは、まさに波長が合っているようで、チームのみならずリバプールでの生活にも好印象を抱いている。イングランドで順風満帆なサッカー人生を送るブラジル代表ゴールキーパーには、30代になってもトップクラスのパフォーマンスを期待してしまう。

さらには、後輩育成にも尽力しており、カラバオカップ決勝では先発出場を飾り、PK戦を制した第2GKクィービーン・ケレハーを見守る表情はまさに良い兄貴。人間性にも優れた同選手は、リバプールのゴールキーパー陣全体の底上げにも貢献してくれるだろう…

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