英国人ジャーナリストが、リバプールもウェストハムMFデクラン・ライス獲得を検討する可能性を伝える!

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English journalist tells us that Liverpool may also consider signing West Ham midfielder Declan Rice 移籍

チャンピオンズリーグ出場を目指し、プレミアリーグ4位争いを繰り広げてきたウェストハム・ユナイテッド。デイビッド・モイーズ監督とともに生まれ変わったロンドン拠点のクラブは、6位でフィニッシュした昨季を上回る成績を残すべく、戦い続けている。

しかし、メガクラブに比べると戦力が整っておらず、シーズン後半にかけて失速気味。主力選手たちの疲れも目立ち、さらにはヨーロッパリーグでも準決勝まで勝ち上がっており、選手のローテーションに苦慮している印象を受ける。

そんなウェストハムには、頭を悩ませる季節が近づいている。それは移籍市場が約2ヶ月後にオープンとなり、チームの主軸であるイングランド代表MFデクラン・ライスの去就がにわかに慌ただしくなっており、今夏での退団の可能性が高まりつつある。

『The Guardian』によれば、2024年まで結ぶ同ミッドフィルダーだが、クラブ側から提示されていた新契約オファーを拒否。デクラン・ライスは退団に前向きであるものの、ウェストハムはいかなる獲得オファーにも首を縦に振らないと報じられている。

イングランド代表MFの能力は、ビッグクラブであれば、どのクラブも獲得を狙うのは必然。ディフェンスラインの前でフィルター役になれるだけじゃなく、前線への質の高いパスやプレスをかけられた局面でもドリブルで打開でき、プレミアリーグ全体でも1〜2位を争うミッドフィルダーと言っても過言ではない。

ディーン・ジョーンズ(英国人ジャーナリスト)は、マンチェスター勢に加えて、過去アカデミーに所属していたチェルシーが関心を示す中、リバプールも獲得するかどうか検討を強いられるだろうと強調している。

「もちろん、彼らはデクラン・ライスに興味を持つだろう。マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシーがその選手を狙っているのなら、少なくとも彼を必要とするかどうかは考えなければならないだろう。」

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チェルシーユースからリリースされ、ウェストハム・ユナイテッドのアカデミーに加入。2013年から同クラブで育ち、2017年からはトップチームにも帯同し始めた。今季も44試合に出場し、ここまで通算で189試合でピッチに立ち、中盤を引き締め続けている。

さらには、23歳ながらもキャプテンを任されている同選手だが、移籍金が1億5000万ポンド(約210億円)という法外な金額まで上昇する可能性が報じられており、リバプールには到底手が出る金額ではないことは周知の事実。

マンチェスター・シティやユナイテッドにとっても簡単に支払える金額ではない。ウェストハムとの交渉は難航することが予想され、現実的な路線では契約期間が残り1年を切る2023年の夏が勝負の時期になりそうだ。

はたして、リバプールがイングランド代表の中盤の要をアンフィールドに迎えるために動き出すことがあるのか…?

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