2021年1月にリバプールと初めてのプロ契約を結んだFWマックス・ウォルトマンは、同クラブと新たな契約を締結。19歳のフォワードは、12年間にわたりリバプール・アカデミーで成長し、今季もU-23チームでの活躍により、新契約を手に入れた。
U-23チームの一員として、プレミアリーグプレミアリーグ2やUEFAユースリーグに出場を果たし、30試合9ゴール4アシストを記録。昨年12月には、サン・シーロで行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節ACミラン戦でファーストチームデビュー。
その1ヶ月後には、アンフィールドで開催されたFAカップ3回戦シュルーズベリー・タウンFCではスタメン出場を飾った。あまり見せ場は作れずに、ハーフタイムでベンチに退いたものの、若きフォワードには貴重すぎる経験となったはずだ。
その後はトップチームではプレーしていないが、首脳陣からの評価は高く、今回の契約更新がそれを表している。まだ19歳と若く、アカデミーで成長するにせよ、ローン移籍で経験を得るにせよ、覚醒のシーズンを過ごせれば、一気にトップチームに帯同できるようになれるだけのポテンシャルを有している。
マックス・ウォルトマンは、幼い頃から過ごすリバプールで歴史に自身の名前を刻むことができるのだろうか…?