『僕の願いはここに残ること。』  – “2023年で契約満了” リバプールFWロベルト・フィルミーノが残留希望を明言!

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'My wish is to stay' - "Contract expires in 2023" Liverpool FW Roberto Firmino has stated his wish to stay! チーム

2015年の夏に、ホッフェンハイムからリバプールに加入したブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ。その数ヶ月後に就任したユルゲン・クロップ監督のもとでは、センターフォワードにコンバートされ、サディオ・マネやモハメド・サラーと強力フロントスリーを形成した。

近年は年齢により、負傷で離脱する回数が増え、ゴール前での得点力が少しばかり落ちている。それでもなお、中盤に下りボール回しに参加し、ペナルティエリア付近でも独特のボールタッチとビジョンで、狭い局面でもチャンスを作り出している。

リバプールでは通算327試合98得点74アシスト。同僚のサディオ・マネが退団を希望しており、クラブ側に放出要請を行うと言われる中、同じく2023年までの契約となっている元ホッフェンハイムFWは、残留宣言を母国ブラジルのメディアに対して語っている。

「僕はここでとても幸せだ。」

「素晴らしい選手たちと素晴らしいクラブでプレーし、タイトルを獲得できたことを神に感謝している。僕の願いはここに残ることだよ。」

「ここにいたいし、ここで幸せ。それしか言えない。残留したい!」

TNT Sports Brasil

リバプールでの生活にも見事に適応し、家族とともにイングランドでの生活を楽しんでいる。チーム内でも愛されキャラとして、英語は堪能ではないが、持ち前の笑顔と高いスキルで立ち位置を確立。ポルトガル語やスペイン語を話す選手たちとは家族ぐるみで良好な関係を築いており、チームを離れる理由がない。

リバプールにとっても、直線的な攻撃陣が多い中で、違いを作れる選手は重要だ。個人的には、新たに加入するファビオ・カルヴァーリョが同様の役割を担えればと思っているが、プレースタイルを継承するためにも、来シーズンだけじゃなく、数年間の契約更新は決して無駄使いにはならないはずだ。

ただし、怪我が多くなっているのは事実であり、フル稼働が難しい。全盛期ほどの華麗なプレーは期待できないかもしれないが、それでもボールタッチやパスセンスは年齢で著しく低下する能力ではなく、むしろ経験がさらにプレーの精度を高める可能性すらある。

おそらく、この夏にはクラブ側と話し合いがもたれるだろう。はたして、ブラジル代表フォワードは、来シーズンを超えてもアンフィールドに残留しているのだろうか…?

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