ヨーロッパのサッカー界で最も過大評価されている選手!?元リバプール戦士が、チアゴ・アルカンタラの評価に疑問!

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The most overrated player in European football! Former Liverpool warrior questions Thiago Alcantara's reputation! チーム

2年前にバイエルン・ミュンヘンからリバプールに移籍してきたスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラは、負傷やコロナ感染でコンディションが整わず、加入1年目はシーズン後半戦のみの稼働だったが、ファビーニョと見事な連携を見せ付け、翌年に期待をもたす内容でシーズンを終えた。

そして、今季も怪我の影響で何度かチームを離脱したものの、持ち前のパスとビジョンで攻撃にアクセントを加え、アタック陣を活性化。さらには、守備面での力強さや読みが改善され、素早いプレッシングでボール奪取にも貢献し続けた。

独特なボールタッチは、エンターテインメント観点でも魅力的で、パススピードは見るものを興奮を抱かせる。意表をつき過ぎて、不用意な横パスでピンチを招くシーンもあったが、3つの大会で決勝に進出したリバプールにおいて圧倒的な存在感を示した。

数多くのサッカー解説者が元バイエルンMFに対して賛辞を送る中、かつてリバプールで “イスタンブールの奇跡” を成し遂げた選手のひとりでもある元ドイツ代表MFディートマー・ハマンは、異なる考えを持っているようだ。

「私の意見では、リバプールはチームを少し近代化する必要がある。特に中盤をね。」

「チアゴ・アルカンタラについての誇大表現は理解できない。私にとっては、彼はヨーロッパのサッカー界で最も過大評価されている選手の一人だ。」

「うまくいっているとき、多くのポゼッションを持っているときは良い選手だが、いざというときには彼を見ることはない。」

「誰か試合を変える選手が必要な時には、彼の姿を見ることはない。ナビ・ケイタも期待外れで、ジョーダン・ヘンダーソンは働き者だ。違いを生み、チームにプラスアルファを与えてくれる選手が必要なんだ。」

Sky Sport Germany

苦しい試合展開でも、スルーパスや細かなパス交換で中盤にリズムをもたらし、明らかにこれまでのリバプールとは異なるエッセンスを注入したスペイン代表ミッドフィルダー。そのパフォーマンスは、評価に見合っていると、個人的にも思っている。

ただし、カラバオカップ決勝では直前で負傷し出場できず。FAカップ決勝やチャンピオンズリーグ決勝でもチームを勝たせるようなプレーぶりを見せられなかったからこそ、今回の元ドイツ代表ミッドフィルダーの評価に繋がっていることだろう。

たしかに、負傷の多さは懸念点。年齢も30歳を超えていることもあり、フルシーズンを先発で出場するのは厳しい。それでも、出場した試合でのプレーぶりは選手やコーチ陣、サポーターを納得させており、批判は理解できない。

あくまで、ディートマー・ハマンの主観であり、それが周りの評価に変化をもたらすことはない。来シーズンも主力としてプレミアリーグ奪還に向けて、さらにはファビオ・カルヴァーリョやカーティス・ジョーンズらに能力を継承していってもらいたい…

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