2023年までリバプールと契約を結ぶセネガル代表FWサディオ・マネは、契約更新の意志はなく、今夏での退団を希望している。バイエルン・ミュンヘン移籍が濃厚と言われ、すでに個人契約に合意しているとも伝えられる中、これまでは沈黙を貫いていた。
パリ・サンジェルマンやアトレティコ・マドリードらも関心を示し、争奪戦に参戦しているようだが、ドイツ移籍が最優先。同じくバイエルン退団濃厚なポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの後釜として期待される。
移籍の背景には、新たなチャレンジと給与の低さが原因とも言われており、エジプト代表FWモハメド・サラーとの契約延長交渉が頓挫している理由でもある。他の強豪クラブに比べると、明らかに低く、リバプールが今後もマンチェスター・シティと争うためには給与体系の見直しが必要かもしれない。
そんな中、セネガル代表フォワードが移籍騒動後、初めて公の場で発言を残した。そして、明らかに移籍を望んでいる内容のコメントに、今夏の移籍市場における退団は確実な印象。リバプールにとっては望ましくない展開になってしまった。
「みんなと同じように、SNSでのコメントを見ている。セネガル人の60%から70%が僕にリバプールを去ることを望んでいる? – 僕は彼らの望み通りに動く。すぐにわかることだ。一緒に見ていくから焦らないでね。」
セネガル人の割合がどこから出てきたかはわからない。それでも、移籍に前向きな姿勢を崩しておらず、リバプールは後釜確保に向けて、慌ただしい夏を過ごすことになりそうだ…!
Sadió Mané tells @Mansour_Loum: “60%-70% of Senegalese people want me to leave Liverpool? I will do what they want. We will soon see”. 🔴🇸🇳 #LFC
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 3, 2022
Mané has already decided his future as reported one week ago: he wants to leave the club this summer. pic.twitter.com/OpOepcAHJp