リバプールとベンフィカがついに合意!ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスは明日にもメディカルチェックへ!

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Liverpool and Benfica finally agree! Uruguayan international Darwin Nunez goes for a medical "this Monday" 移籍

セネガル代表FWサディオ・マネの後釜として、ここ数週間狙い続けたウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス。サディオ・マネを狙うバイエルン・ミュンヘンと交渉しつつ、リバプールはベンフィカとの交渉を継続。

そして、両クラブはついに合意に達した。『The Athletic』によれば、手始めに移籍金として7500万ユーロ(約97.5億円)を支払い、2500万ユーロ(約32.5億円)が出場試合数や個人成績、チーム成績など事前に設定した条件を達成した場合にのみ支払いが行われる。

『Liverpool ECHO』のイアン・ドイル記者は移籍金について詳細の内訳を報じており、追加支払分において、1500万ユーロ(約19.5億円)が出場機会に応じて支払いがなされ、残る1000万ユーロ(約13億円)がクラブの成績に応じて追加でベンフィカに支払われる。

元々は最初の移籍金として8000万ユーロ(約104億円)を想定していただけに、初期費用を少しばかり抑えることに成功。ジュリアン・ウォード新SD(スポーティング・ディレクター)の手腕が発揮され、マイケル・エドワーズSDに勝るとも劣らない交渉力とスピード感を示した。

22歳のウルグアイ代表FW​​ダルウィン・ヌニェスは、今週月曜日にメディカルチェックを行い、問題がなければ6年契約にサインする見込みだ。ウルグアイ代表に帯同していた同選手は、代表を離脱しスペインに移動。首都マドリードで交渉がまとまることを待っていた。

今後はイングランドに移動し、現地の病院でメディカルチェックが行われることだろう。その後には、クラブからの正式な発表が待ち受けており、総額の移籍金ではオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクを超えるかもしれない次世代を担うストライカーがアンフィールドに上陸する。

今シーズンはベンフィカで41試合34ゴールと得点を量産し続けたウルグアイ代表FWは、かつてリバプールで活躍した同国代表の先輩 ルイス・スアレスのようにプレミアリーグで得点王を争うほどのストライカーに進化できるか。大金での移籍にも影響されずに、新天地でも抜群の得点感覚を見せ付けることだろう。

一方で、バイエルンから届いたサディオ・マネ獲得に向けた2度のオファーを拒否しているリバプール。今回の移籍金を補填するためにも、4000万ポンド(約56億円)前後の移籍金での売却を目指しており、ドイツ王者が同等の金額を提示すると予測されている。

ダルウィン・ヌニェスの移籍決定で、リバプール・バイエルン・バルセロナを巻き込んだ “エース” ストライカーの玉突き移籍が起こりそうだ…

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