18歳にして北アイルランド代表として3試合に出場し、昨季は所属するリバプールでも国内カップやチャンピオンズリーグで5試合で出番を得た元ダンガノン・スウィフツDFコナー・ブラッドリー。
そのポテンシャルは評価されているものの、アバディーンからスコットランドU-21代表DFカルヴィン・ラムゼイが加入したことで、レンタル移籍が許可された。1年間の期間で、EFLリーグ1(3部相当)で戦うボルトン・ワンダラーズでの武者修行が正式に発表された。
まだまだ線が細く、フィジカル強化は必須。加えて、リバプールのトップチームではほとんど出場機会が得られないこともあり、レギュラーでプレーできる可能性が高いクラブでの挑戦で、一皮も二皮も剥け、サッカー選手として成長が促される。
まずはしっかりと試合に出ること。そして、肉弾戦も多くEFLリーグ1でシーズンを通して戦い抜く実力を身につけることが重要。経験値を詰めれば、あらゆる面でスキルアップが期待でき、将来的にはアンフィールドでレギュラーの座を狙えるかもしれない。
はたして、コナー・ブラッドリーは2022-23シーズンで飛躍を遂げ、翌シーズンにはトレント・アレクサンダー=アーノルドやカルヴィン・ラムゼイらとポジション争いを繰り広げる…