リバプールMFファビーニョが、プレミアリーグでライバルとなり得る ”4つ” のビッグクラブを明かす!

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Liverpool midfielder Fabinho reveals the 'four' big clubs he could rival in the PremierLeague チーム

昨シーズンは4冠の可能性を残したまま、シーズン最終盤に臨んだリバプール。FAカップを制覇したものの、プレミアリーグならびにチャンピオンズリーグで惜敗し、結果的に2冠に終わってしまった。それでも、国内カップ2冠は見事な成績であり、ブラジル代表MFファビーニョも多大な貢献で、攻守両面でチームを支え続けた。

プレミアリーグにおいては、リバプールがシーズン後半にかけ猛追。最終的には勝ち点差わずか “1” で国内リーグ制覇を逃した同選手は、マンチェスター・シティとの戦いが大変なものになることに言及しつつも、他のクラブも良い補強をしており、脅威になり得ると三つ巴ならぬ五つ巴になると示唆している。

「マンチェスター・シティは明らかに優勝候補だし、プレミアを勝ち取るために彼らと戦うのは大変なことだ。」

「僕たちのように最高のシーズンを過ごし、90点以上勝ち点を得ても、まだタイトルを勝ち取るということにはならないんだ。優勝するには、ほぼ完璧でなければならないことは分かっている。」

「マンチェスター・シティは常に新しい選手を買い、チームを補強している。この夏もアーリング・ハーランドが加入したことで、その傾向は変わっていない。彼らとは本当にいい戦いになると思うが、彼らだけじゃないね。」

「トッテナムもいい選手を獲得しているし、アーセナルもガブリエル・ジェズスが行っているし、チェルシーもそうだ。」

「みんながマンチェスター・シティを倒したいからこそ、みんなが補強をする。それは、今シーズンのプレミアリーグが本当に高いレベルになるということだ。」

The Athletic

“ビッグ6” から ”2強” に時代が移り変わり、さらに今季は “ビッグ5” への移行を予想するリバプールMFファビーニョ。世代交代の必要性が叫ばれ続け、フロントスリーの象徴とも言えるセネガル代表FWサディオ・マネがチームを去った。

新戦力がどのように作用するかはまだ不透明な中、他のクラブが実施した補強は侮れない。トッテナムはイングランドで実績十分のイヴ・ビスマ、いぶし銀のイヴァン・ペリシッチ、エバートンでも得点を量産したブラジル代表FWリシャーリソンらを補強。

アーセナルはマンチェスター・シティからガブリエル・ジェズスとオレクサンドル・ジンチェンコを獲得。他にもファビオ・ヴィエイラらを加え、昨シーズンから戦力をアップさせた。チェルシーは買収問題もあり出遅れたが、大型補強としてセネガル代表DFカリドゥ・クリバリを迎えた。

これまで燻ってきたメガクラブらが本気を出してきた今シーズンは、マンチェスター・シティとリバプールにとっても以前のように90点以上の勝ち点を稼げないかもしれない。激しすぎる戦いを制して、プレミアリーグの頂点に立つクラブはどこになるのだろうか…?

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