2020-21シーズン、エバートンGKジョーダン・ピックフォードとの交錯で前十字靭帯損傷の重傷を負ってしまい、長期離脱を余儀なくされたリバプールDFフィルジル・ファンダイク。シーズン終了後に開催されたEURO2020も欠場し、オランダ代表はディフェンスリーダー不在で守備陣が崩壊。
リバプールにとっても、オランダ代表にとっても、重要なセンターバックである同選手は、2021-22シーズンには復活。開幕戦から “さすが” のパフォーマンスを披露。時々怪我の影響を感じさせたものの、持っている実力を見せ付けた。
とはいえ、2019-20シーズンに見せた絶対的なプレーぶりには程遠く、今シーズンは完全復活が期待される。かつてチェルシーやアーセナルと強豪クラブでディフェンス陣を支え続けた元フランス代表DFウィリアム・ギャラスもベストな状態に戻るだろうと示唆している。
「昨シーズンも、ケガから復帰して絶対的なベストの状態だったとは思えないが、あれだけ長い間怪我をしていた選手が見せたものは、見事だった。」
「今シーズンは彼のベストに達すると思う。僕にとって、フィルジル・ファンダイクはプレミアリーグで倒すべき男だね。」
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フラムとの開幕戦では、セルビア代表FWアレクサンダル・ミトロヴィッチとのバトルを繰り広げ、PKを与えてしまった。ただし、ディフェンスラインのコントロールは見事で、ハイラインを保つリバプール守備陣をまとめ上げている。
昨シーズンは少し怪我を庇いながらのプレーにも見えたが、今シーズンは大怪我からの完全復活を遂げ、ふたたびバロンドールにもノミネートされるほどのパフォーマンスを披露してくれるだろうか…?