2019年にフラムからリバプールに加わり、プレミアリーグを制覇したトップチームに帯同。2年目のシーズンはチャンピオンシップでの戦いを志願し、ブラックバーンに加入。41試合7ゴール11アシストと飛躍の年を過ごし、昨シーズンは本職の右ウイングから中盤にコンバートされていた。
開幕直後は抜群のパフォーマンスを披露していたが、リーズ・ユナイテッドで惜しくも長期離脱が決定。それでも、リハビリに懸命に励み、予定よりも早い復活を遂げた。シーズン後半戦はベンチ外も多かったものの、今季はプレシーズンから数多くの試合に出場し、モハメド・サラーのバックアップとしても期待される。
昨年に5年契約を締結したばかりの元フラムMFだが、今回新たな契約を結んだ。2027年までの契約となり、具体的な金額こそ出てきていないが給与アップも含まれているはず。ハーヴェイ・エリオットは元々リバプールのファンであり、”心のクラブ” との長期契約に興奮を隠せない。
「このクラブに今後何年もいられるのは、小さい頃から応援してきたクラブということもあって嬉しいし、これ以上嬉しくて興奮するようなことはこの世にないよ。」
「僕や家族、そしてクラブにとっても大きなジェットコースターのようなものだった。僕がここにいる数年の間に多くのことが起こったね。」
「僕らはすでに多くの勝利を収めているし、願わくばもっと多くの勝利を収めたい。だからここに長くいられるというだけで、僕自身や僕の家族にとっては素晴らしい気持ちだ。リバプールのサポーターとして、この世の中でリバプールでプレーし、シャツを着てピッチに出て、チームやファンのためにプレーすること以上に素晴らしい場所はないだろうね。」
「これからもたくさんの思い出ができることを願っている。契約書類にペンを走らせ、もっと長くここにいられることをとても楽しみにしているんだ。」
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