U-12カテゴリーで、地元リーズ・ユナイテッドからリバプールに加入した18歳FWオークリー・キャノニア。アカデミーで順調にステップアップし、いまではU-21チームに帯同。昨季には初めてのプロ契約を締結すると、同シーズンは全大会で41ゴールを決めるなど飛躍のシーズンを過ごした。
リバプールがチャンピオンズリーグを制した2018/19シーズンには、CL準決勝でディボク・オリギが挙げた決勝点のキッカケを作った。ボールボーイとしてサポートしており、コーナーキック獲得した際にはトレント・アレクサンダー=アーノルドに素早くボールを預けたことで、一躍注目を集めた。
昨シーズンの成績により、オークリー・キャノニアは新たな長期契約を手に入れた。爆発的な得点力でゴールを重ね続け、次世代のゴールスコアラーとしてのキャリアが本格的に始まった。
このまま成長を遂げて、マイケル・オーウェン以来のアカデミー出身フォワードがプレミアリーグで得点を奪いまくり、新たな “ワンダーボーイ” になれるか今後に注目だ…