リーグ再開後、通常よりも暑い中での試合になる対策として、前後半で1回ずつの水分補給タイムを設けつつ、「5人までの選手交代(交代回数は3回まで)」の特別ルールが適用されていた。
プレミアリーグ所属クラブの投票により、来シーズンは本来の「3人までの選手交代」に戻ることが決定された。報道では、11クラブの反対票により過半数を獲得し、「5人選手交代ルール」の適用が見送られた。
昇格組リーズ・ユナイテッド、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン、フラムが新ルールに対して、裕福で選手層の厚いクラブに優位になるとし、反対していると報じられる。
一方で、裕福クラブの代表格であるチェルシーは「5人選手交代ルール」に賛成の立場で、現存ルールの継続を支持している模様。
先月、国際サッカー評議会は来期も「5人選手交代ルール」の適用を認可していたものの、プレミアリーグはその時点で確定せず、クラブに決断を委ねたことから、投票が執り行われた。