4年間過ごしたRBライプツィヒから、2021年にリバプールに加入したDFイブラヒマ・コナテ。カタールW杯でベスト4に進出したフランス代表にも招集。グループステージでは2試合でスタメンとして起用され、タレント揃いの同国代表で3番手センターバックの座を掴んでいる。
オランダ代表DFフィルジル・ファンダイクに代わるディフェンスリーダーとして期待がかかる…23歳の若きセンターバックは、幼い頃から代表に選出されてきた。15歳のときには、フランスU-16代表に選ばれており、12試合に出場を果たした。
一方で、チームメートであるイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドもユースレベルで活躍してきた。イングランドU-16代表からすべての世代で代表を経験し、フランス代表とも対戦した過去も。
イブラヒマ・コナテは、勝利したイングランド代表との対決を前に、昔から代表戦で戦ってきたチームメイトとのライバル関係が長く続いている事実を明かしつつも、良好な関係を築いていると語っていた。
「このライバル関係は昔から存在していたんだ。U-16の時、イングランドと対戦したが、それは違う試合だった。ライバル関係は長い間続いているんだ。」
「(トレント・)アレクサンダー=アーノルドは、 “土曜日に会おう、弟よ” とメッセージを送ってきてくれた。僕は彼ととても仲が良いからね。」
the Mirror
ともにリバプールの未来を担うべきディフェンダーたち。ジョーダン・ヘンダーソンやジェームズ・ミルナーらのキャリアが終盤に差し掛かっている中、次世代キャプテンとしてチームを引っ張り、新たな最強リバプール物語を紡ぐ中心選手になってくれるはず。
カタールW杯では大一番でともに出番が得られなかったものの、シーズン後半戦に向けて、リバプールをプレミアリーグ上位フィニッシュ&チャンピオンズリーグ優勝に導いてくれることだろう…