昨冬にコロンビア代表FWルイス・ディアスを獲得して以来、移籍市場が開くたびにフォワードを補強してきたリバプール。昨夏にはウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスを獲得し、この冬にはオランダ代表FWコーディ・ガクポをチームに迎え入れた。
モハメド・サラーがエースとして君臨し続け、ロベルト・フィルミーノも独自の味で攻撃にリズムを与える。ディオゴ・ジョッタはすでに連携が完成しており、出場した試合では一定のパフォーマンスが期待できる。
今シーズンはゴール前での決定率で苦しんでいるものの、若手選手のポテンシャルを考えると、プレミアリーグでも上位を争う攻撃陣を揃えている。しかし、元リバプールFWジブリル・シセは、強力ストライカー陣に、フランス代表FWキリアン・ムバッペが加わる日を夢に見ているようだ。
「キリアン・ムバッペをリバプールで本当に、本当に見たいと思っている。アンフィールドで彼を見たいよ。あのチームでは、大きなダメージを与えるだろう。彼の母親がリバプールを愛していることは知っているが、彼がレアル・マドリードを愛しているから、どこに行くかは誰にもわからない。」
「でも、リバプールで彼を見る夢を見たい…母親はたいてい間違わないって言うし、近いうちにリバプールのシャツを着た彼を見ることができるかもしれないね！」
24歳ながらも、2度のW杯ファイナルを経験。ロシアW杯では優勝を成し遂げ、パリ・サンジェルマンでも毎シーズンのように成長。リオネル・メッシやネイマールらも在籍するクラブでも、エース級の活躍を見せ、世界でもトップランクのストライカーの地位を手に入れた。
昨夏にはレアル・マドリード移籍が取り沙汰されたものの、最終的にはパリに残留。超高額な契約を締結しているとも報じられ、パリ・サンジェルマンで悲願のチャンピオンズリーグ制覇を目指している。
超高額な移籍金が必要になり、超高額なサラリーを出さねばならず、アンフィールドでのプレーは夢のまた夢。選手が熱望したとしても移籍する可能性はほぼゼロで、可能性があるとすれば、豊富な資金力を有するチェルシーやマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードあたりか。
元リバプールFWの希望は叶わなそうだが、キリアン・ムバッペが次に選ぶクラブはどこになるのか
…もしくは、パリで一生を終えるのだろうか…？