トレント・アレクサンダー=アーノルドに続く右サイドバックの逸材 – ネコ・ウィリアムズとの5年契約の締結が間近か?

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neco - 5yrs deal スター候補生

8歳からアカデミーで育ったネコ・ウィリアムズ。2020/21シーズンはFAカップやカラバオカップに加えて、リーグ再開後のクリスタル・パレス戦でトレント・アレクサンダー=アーノルドとの交代でピッチに立ち、プレミアリーグデビュー。以後、先発出場やレフトバックでの出場など6試合でプレーし、見事に優勝メダルを手に入れた。

将来が嘱望されるウェールズU19代表DFに、リバプールが5年にも及ぶ長期契約の提示を検討しており、問題なければ契約締結が発表される日も近いだろう。19歳のウィリアムズは24歳までの20代前半をリバプールに捧げることになる。

来シーズンがアレクサンダー=アーノルドの控えとして、ファーストチームでの役割が増えるだろう。粘り強い対応と積極的な攻撃参加を武器に、アレクサンダー=アーノルドのレベルに少しでも近くことが目下の目標。仮に独り立ちできれば、アレクサンダー=アーノルドの中盤へのコンバートも検討されるかもしれない。

レフトバックとして試されたものの、大きなインパクトは残せず。さらに、オリンピアコスからコスタス・ツィミカス加入が間近に迫っており、原則は右サイドでの稼働が中心になる。プレミアリーグレベルの選手相手に、ボール奪取能力やクロスの精度など改善すべき要素は多いが、ポテンシャルは感じざるを得ない。まさに将来が左右されるシーズンと言える。

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