この夏の移籍市場で、リバプールの補強候補として報じられ続けたポルトガル代表MFレナト・サンチェス。バイエルン・ミュンヘンでの苦境から復活を遂げ、リールと代表チームで躍動する同選手は、オランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの後継者になり得る存在だ。
昨季こそ29試合に留まったものの、EURO2016で世界中を驚かせたポテンシャルを取り戻しつつある。それ以降は移籍報道に進展が見られずに、いまではミッドフィルダーよりも、フォワード獲得を優先しているとも言われている。
ポルトガル代表MFレナト・サンチェス獲得に成功するのは、アーセナルかリヴァプールか!?
ともにプレミアリーグに所属するリヴァプールとアーセナルが、EURO2020で印象的なパフォーマンスを披露していたポルトガル代表MFレナト・サンチェス獲得を目指して争奪戦を繰り広げている。中盤の強化が必須の両クラブにとって、最適な選手になり得るかもしれない。
ポルトガル代表MFレナト・サンチェスがリヴァプール加入間近か...クラブ間+個人合意に向けて準備万端!?
昨年末から度々リバプールからの関心が報道されてきたポルトガル代表MFレナト・サンチェス。今夏はイヴ・ビスマ(ブライトン)やユーリ・ティーレマンス(レスター・シティ)らの陰に隠れていたが、EURO2020での活躍によりふたたび獲得リストの最上...
『L’Equipe』によると、所属するリールは移籍金2900万ポンド(約40億円)を要求している。23歳という年齢に加えて、同世代との比較でもクラブと代表での経験値はずば抜けている。能力面も考慮すると、適切な金額と言ってしまって差し支えないだろう。
ダイナミズムや豊富な運動量、パス、フィジカル…様々な面でチームを去ったオランダ代表MFをカバーできうる能力を兼ね備えている。心配な部分もあるにはあるが、獲得リストにあるプレーヤーたちの中では、限りなくピッタリな人材。
はたして、リバプールがポルトガル代表MF獲得に動く可能性は残っているのだろうか…?