イブラヒマ・コナテの加入やナサニエル・フィリップスの契約更新に伴い、出場機会が危ぶまれた若きイングランドU-21代表DFリース・ウィリアムズ。プレー時間確保に向けて、移籍期限ギリギリで、スウォンジー・シティへ1年間のレンタルが発表されていた。
希望を抱いて、ウェールズにあるフットボールクラブに移籍した20歳センターバックは、加入直後こそ試合に出れていたものの、徐々にベンチに追いやられ、ベンチ外で過ごす試合も多くなっていく。カップ戦含めてもわずか7試合のみの出場に留まっており、経験を積むことができていなかった。
リバプールは今週中に “スウォンジー・シティへローン移籍中” 若手DFリース・ウィリアムズの去就決定へ
センターバック陣が緊急事態に陥った昨シーズンのリバプール。そんな窮地を救ったひとりが、若きDFリース・ウィリアムズ。チャンピオンズリーグ・グループステージでは全試合出場する一方で、プレミアリーグでも7試合で先発出場を果たした。 今シーズンは...
リバプールが送り出した理由でもあるチームでのプレー時間の確保が難しくなり、両クラブとの間で話し合いの機会がもたれていた。最後の出場は昨年12月4日のミドルズブラ戦であり、スウォンジー・シティ監督の構想から外れている。
そんな同選手のリバプール復帰が正式決定。アンフィールドに残留したとしても出番はなく、残り期間が少なくなったこの冬でのレンタル移籍を目指すと思われるリース・ウィリアムズ。レギュラーとして活躍できる移籍先を見つけ出せることができるのだろうか…?