ブラジル代表レジェンドはリバプールGKコーチ就任における、現役ブラジル代表GKアリソン・ベッカーの役割を説明

スポンサーリンク
Brazil legend explains current Brazil goalkeeper Alisson Becker's role in Liverpool goalkeeping coaching チーム

世界でも有数なゴールキーパー育成システムの構築を目指すリバプール。すでにトップクラスの守護神アリソン・ベッカーを抱え、クィービーン・ケレハーやアドリアン、マルセロ・ピタルーガら盤石なゴールキーパー陣を有している。

ただし、ユルゲン・クロップ監督はさらなる高みを求めている。そんなリバプールは、かつてブラジル代表として2度W杯決勝を経験し、1度W杯を制覇している元ブラジル代表GKクラウディオ・タファレルをGKコーチとして採用。

貴重な経験とGK育成理論を持つ同コーチだが、ブラジル代表でもクラブでも、ともに働くGKアリソン・ベッカーとの関係性を語りつつ、リバプールでのコーチ職に就く際にはアリソンが仲介していた事実を、クラブ公式サイトに対して明かしている。

「数年前のことだけど、(ジョン・)アフテルベルグがロンドンでのブラジルチームの練習を見に来たんだ。」

「たしかアリソンがローマにいたときだったと思うが、彼は僕にこう言ったんだ。”もし、君を僕のクラブに連れていける可能性があるなら、そうするよ!” ってね。」

「だから、クラブレベルでもアリソンと一緒に仕事をするかもしれないということは、ずっと頭の片隅にはあった。でも、当時はガラタサライでの仕事もあったし、代表チームとも仕事をしていたから、他のクラブとの契約に必死になることはなかった。」

「でも、アリソンが(ジョン・)アフテルベルグと(ユルゲン・)クロップに話して、僕がここで働くことを気に入ってくれたんだと思う。彼らはそれを実現させてくれたし、僕はとても幸せだった。クロップから初めて話を聞いたとき、ここに来るのはとても前向きで、すぐに決断したよ。」

「アリソンはいつもリバプールのことを話してくれて、その雰囲気や人々がとてもフレンドリーであると教えてくれた。彼が話してくれたことはすべて、今となっては本当だったと言えるよ。」

ジョン・アフテルベルグとジャック・ロビンソンらが担当してきたGKコーチング・チームに加わった元ブラジル代表のレジェンド。彼ら2人との住み分けについて、適切なポジショニングを教えることが自らの役割であると説明した。

「ブラジル・サッカーにおけるゴールキーピングは、イングランドとはスタイルが全く異なる。」

「ブラジルでのゴールキーパーは、動き方のような技術的なことに重点を置いている。僕のここでの役割は、シニアGKたちとと一緒にこれらの技術に取り組み、若手GKにもこれらの技術を教えることだ。」

「(ジョン・)アフテルベルグと(ジャック・)ロビンソンは、イングランド・サッカー特有の試合状況に対応すべく、キックやクロスを重点的に鍛えている。一方、僕は正しいポジショニング、そして動き方について取り組んでいるよ。」

クィービーン・ケレハーがここ数年で急成長しており、マルセロ・ピタルーガやハーベイ・デイビスら将来有望なゴールキーパーが在籍している。近い未来、アンフィールドでゴールマウスを守るかもしれない彼らの成長に、大きく貢献してくれるはずだ…

チーム
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
タイトルとURLをコピーしました