過去にはプレミアリーグでプレーした経験を持つ元ニューカッスルMFリー・クラークを父親に持つリバプールMFボビー・クラーク。2021年8月にリバプールに加わると、U-18チームでその才能を磨き続けた。
トップチームに負傷者が相次いだこともあり、ボーンマス戦でベンチ入り。チームは開始3分で先制すると、その後も得点を奪い続け、最終的には9ゴールで相手を圧倒。弱冠 “17歳” ミッドフィルダーは、83分にトレント・アレクサンダー=アーノルドと交代でピッチに立ち、プレミアリーグデビューを果たした。
試合に完勝し、自身にとっても感激な日となったプレミアリーグ第4節。7分間のプレーとあまり絡むことこそできなかったが、重要なステップを刻んだ。同選手はデビュー戦にも関わらず、チームの勢いに乗り、自らもゴールを狙い続けたことを明かし、 “大物感” を醸し出している。
「7得点、8得点と進むうちに、自分も1本いけるんじゃないかと思ったんだ。でも、そうはならなかったね。」
「彼ら(トップチーム)の試合を見るのは、本当に特別でエキサイティングだった。”9-0″ がそれを物語っているし、傍で見ていても素晴らしかった。」
「(ユルゲン・クロップ監督は) “いつも通り、シュートを打ち、ドリブルをしよう!” と自信満々に伝えてくれた。そうやって、彼は自信を与えてくれるんだ。」
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