ウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズがノッティンガム・フォレストに去り、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドのバックアップが期待されていた北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリー。
しかし、リバプールはアバディーンからスコットランドU-21代表DFカルヴィン・ラムゼイを獲得。本職ではないが、ジョー・ゴメスやジェームズ・ミルナーも右サイドバックとしてプレー可能で、出場機会を担保したい若きサイドバックはボルトンで1年間の武者修行を決断。
ウイングバックとして毎試合キックオフからピッチでプレー。12試合3ゴール3アシストと数字の面でも結果を残しており、サッカー選手として少しずつ成長している北アイルランド代表DFは自信を掴み始めている事実を告白した。
「今シーズンは良い感じだ。週2回プレーすることは、僕にとって確実なステップアップになる。」
「時には難しいこともあるけれど、長期的に見れば僕の成長を助けてくれると思う。」
「間違いなく、より自信を持てるようになったよ。週2回プレーすることで、少しはリズムを掴めるようになった。ボルトンではほとんどの試合に出場していて、自信の部分では良いと思っている。」
レンタル元のリバプールとの関係性も良好。ボルトンでの生活面からチームメイトとの関係、クラブでの過ごし方などあらゆる面でサポートしているようで、感謝の気持ちを明かしつつも、ローン移籍は避けられなかったと口にした。
「リバプールは、僕がどのように過ごしているか、どのようにチームに馴染んでいるかを知りたがっている。」
「リバプールは素晴らしい存在で、感謝してもしきれないよ。」
「レンタル移籍をするのは適切なタイミングだったし、できるだけ多くの試合に出場する必要があった。」
「僕にとっては大きな学びの場だけど、やらなければならなかったことだし、残りのシーズンが待ち遠しいよ。」
チャンピオンシップではなく、もうひとつリーグのレベルが下であり、たとえ大活躍したとしても、リバプールでのレギュラー奪還は困難。バックアップの役割すらも手に入らないかもしれない。
まだまだ肉体的にもトップレベルでのプレーには足りておらず、フィジカル強化は必須。ただし、そのポテンシャルは非凡であり、パフォーマンスに賢さを感じさせる。カルヴィン・ラムゼイへの期待もあるが、コナー・ブラッドリーにも凄まじい成長を期待してしまう自分がいる…