イングランド代表でもレギュラーの座を掴み、カタールW杯では主役に躍り出る可能性を秘めた若きMFジュード・ベリンガム。ボルシア・ドルトムントでもスタメンで活躍しており、来夏にはメガクラブが争奪戦に参戦することが予想される。
熾烈な獲得レースには、中盤の世代交代を進めるリバプールも参加する。高額な移籍金でのオファーが連発されるであろう元バーミンガムMFだが、現時点ではリバプールが争奪戦をリードしている論調が多い。
イングランド代表MF以外にもモイセス・カイセド(ブライトン)やルベン・ネヴェス(ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ)ら数々の名選手への関心がメディアを賑わせる。ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)によれば、同クラブは今後最大で30名のミッドフィルダーとの噂が出てくるだろう、と予想している。
「ジュード・ベリンガムのことはよく耳にするが、今度はエンツォ・フェルナンデスが見出しを飾っている。正直なところ、リバプールは2023年にトップレベルのMFを探していることは周知の事実で、今後数ヶ月の間に20~30人のMFと噂になると思う。」
「エンツォ・フェルナンデスに関しては、ベンフィカに到着したばかりで、ベンフィカとワールドカップに集中しており、彼の近くにいる誰も、移籍の可能性について話したがらない。夏まで待ってみよう!」
CaughtOffside
他にもコンラート・ライマー(RBライプツィヒ)やドウグラス・ルイス(アストン・ヴィラ)、ニコロ・バレッラ(インテル)、ジョアン・ゴメス(フラメンゴ)…噂に挙がったミッドフィルダーを書き出したらキリがない。
具体性がないもの、クロップ・サッカーにハマらなさそうなどゴシップでしかない選手もいるが、これからもネタには尽きない。世代交代だけに限らず、ナビ・ケイタやアレックス・オックスレイド=チェンバレンらが来夏にはフリーで退団する可能性があり、新たなミッドフィルダーが2〜3人、アンフィールドに加わるかもしれない。
いずれにしても、トップターゲットは “ジュード・ベリンガム”。本命のタレントを獲得できるのか…そして、チームの戦力をアップするために、他にも選手を補強できるのだろうか…?