ブライトンから3500万ポンド(約49億円)でリバプールに新天地を求めたアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター。プレミアリーグでの経験も豊富で、これまで98試合16ゴール5アシストを挙げてきた。
カタールW杯では母国をトーナメントの頂点に導き、市場での評価も高まり続けた。マンチェスター・シティなど強豪クラブからの関心が噂された中、リバプールの長期プロジェクトに共感し、アンフィールドでのプレーを決めたとも。
ステップアップを果たしたマック・アリスターだが、加入直後にインタビューに応え、リバプールで達成したい目標について語った。
「トロフィーを獲ること、それが目的だ。どのトロフィーでもいい。もちろん、どんな選手もチャンピオンズリーグやプレミアリーグを獲りたいとは思っているが、僕はチームのためにベストを尽くし、すべてのトロフィーを獲れるように全力を尽くすよ。」
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ブライトンでもいかなるポジションでも全力を尽くし、今シーズンは6位フィニッシュに貢献。イングランドでの生活にも慣れ始め、英語も上達。インタビューでも流暢な英語を披露しており、言語的な問題なさそうだ。
プレースタイルやキャラクターからインテリジェンスの高さが垣間見える同ミッドフィルダーは、中盤の様々なポジションに適応できるだけの柔軟性を有する。キャリアにおいて、ほぼすべてのポジションでプレー経験があることを明かし、監督に求められれば、チームのためにどんなポジションでもベストを尽くすことを約束している。
「ほとんどすべてのポジションでプレーしてきた!そして、僕と一緒に仕事をしてきた監督たちは、僕が必要とされれば、どこでもできることを知っていると思う。」
「選手としては、できるだけシンプルにプレーしようとする選手で、守備でも攻撃でもチームメイトを助けようとするんだ。それが最も重要なことで、チームプレーヤーであり、このクラブにそれをもたらすよう努力するつもりだよ。」
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イングランド代表MFトレント・アレクサンダー=アーノルドを来季どのように起用するかにも依るが、現時点ではインサイドハーフでのプレーが濃厚。攻守両面での貢献が求められるポジションにおいて、どちらでも強みを発揮できるアルゼンチン代表MFはリバプールに新たな側面を与えてくれる。
ユルゲン・クロップ監督の政権下で、新章に突入するリバプールで中心的な役割を担ってくれるはずだ…