2021年にRBライプツィヒからリバプールに加入したフランス代表DFイブラヒマ・コナテは、1シーズン目こそジョエル・マティプにスタメンの座を阻まれたが、2年目からはレギュラーに定着。怪我でフルシーズン戦うことこそ難しいが、出場した時はまさにビーストのような活躍を見せた。
恵まれてたフィジカルに加えて、脅威的なスピードで幅広いエリアをカバー。高さや足元のテクニックなども兼ね備え、現代的なセンターバックとして評価を高めている。来季もスタメンとして、フィルジル・ファンダイクとともに最終ラインを支えつつ、32歳になったオランダ代表DFから統率力を引き継ぎたいところ。
新シーズンでリバプールでは3年目。ミッドフィルダー陣を中心に大幅な選手入れ替えが進む同クラブにおいて、新たな時代のディフェンスの中核として期待されるフランス代表センターバックは、アンフィールドでの目標を語った。
「僕はこのクラブで大きな存在になりたいし、このクラブでたくさんのトロフィーを獲得したい。」
「3シーズン目となる今シーズンは、レベルアップして、ピッチ上でも生活面でも別の自分を見せなければならないと思っているよ。」
「クリーンシートを量産し、チームを助け、ゴールを決め、トロフィーを獲得する…多くの目標があるんだ。」
LFC公式サイト
昨シーズンはトレント・アレクサンダー=アーノルドが偽サイドバックを任されたことで、以前よりも幅広いエリアを任されつつも、自慢のアスリート能力で相手の攻撃を封じ、右サイドバックの裏もカバーし続けた。
新たなステージにステップアップした元RBライプツィヒDFは、これからはディフェンスリーダーに覚醒していくはずだ…