今夏の移籍市場において、新たなミッドフィルダー獲得に動いたリバプール。アレクシス・マック・アリスターに続く、2番目の補強として、RBライプツィヒに所属していたハンガリー代表MFドミニク・ソボスライを迎え入れた。
初めてのプレミアリーグにも関わらず、チェルシーとの開幕節から印象的なパフォーマンスを披露し、続くボーンマス戦とニューカッスル戦では10人になったチームにおいて、攻守両面でレベルの高さを示し続けている。
クラブのレジェンド、スティーブン・ジェラードとも比較されるミッドフィルダーに対して、RBライプツィヒでキャプテンを務め、ハンガリー代表でもチームメイトの30歳DFヴィリ・オルバンは、加入早々から活躍にもビックリしていないようだ。
「サッカーってそういうものだ。チャンスが来たら、それを掴まなければならない。彼がリバプールのようなビッグクラブと契約したのは偉業だよ。」
「チームや国が変わっても、彼はすぐに溶け込み、受け入れられた。驚きはなかったと言っておこう。彼が素晴らしい人物であることは知っているよ。」
Nemzeti Sport
レッドブル・ザルツブルクやRBライプツィヒと、リバプールにも似たプレースタイルで前線からプレスをかけることに慣れており、試合終了まで走り切れる。ワンタッチパスや巧みなドリブル、力強いシュートなど、クロップ監督の起用にも応え続けている。
今後もアンフィールドの歴史に残るパフォーマンスを見せ、ジェラードとともに並び立つプレーヤーに成長できるだろうか…?