2015年から所属したリバプールを退団した元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーは、新天地としてブライトンを選択した。リーズ・ユナイテッドでデビューして以来、ニューカッスルやアストン・ヴィラ、マンチェスター・シティと最前線で戦い続けてきた。
若い頃は左右のウィンガーとしてプレーする機会が多く、アンフィールドでは中盤のポジションだけではなく、左右のサイドバックとしても稼働し、柔軟性でチームをピンチを救ってきた。さらに、精神的な支柱としても高いリーダーシップを発揮し、ジョーダン・ヘンダーソンとともに常勝軍団を支えた。
37歳となった同選手にとって、プレミアリーグでは最後のクラブになるかもしれないブライトン。40歳を視界に捉えたタイミングだが、同ミッドフィルダーの学ぶ意欲に低下は見られない。クロップ監督とデ・ゼルビ監督との違いに触れつつ、新たなクラブで楽しんでいることを明かした。
「彼はファンタスティックで、ゲームにものすごい情熱を持っている。毎日背中を押してくれるし、最大限の集中力と努力を求めてくる。細部へのこだわりがすごい。とても楽しんでいるよ。」
「僕はこのクラブに来て、監督と知り合えることに興奮していた。どこにいても学ぶことは尽きないね。」
「ユルゲン・クロップ監督の下で長い間学んだこととはだいぶ違う。この挑戦をとても楽しんでいる。来る前に望んでいたとおりの環境だよ。」
「僕はキャリアの終盤にさしかかっているけど、ゲームの知識やさまざまなプレーを学び続け、向上させ続けたい。いつだって学び続け、自分自身をより良い選手、フットボールマンにしていくんだ。」
「誰かがプレーするチャンスを得るときはいつも、チームに残るために非常に良いプレーをしなければならない。チームはエキサイティングなタレントであふれている。みんなプレーしたくてたまらないし、良い姿勢を持っている。」
「クラブはとてもうまく運営されている。獲得した選手たちを見ればわかるだろう。可能な限り、力になりたいね。」