ドイツ・ボーフムに生まれ、シャルケでトップチームデビューを飾った長身DFジョエル・マティプは、ブンデスリーガで評価を高めると、2016年には契約満了に伴い、フリートランスファーでリバプールに加入した。
いまや古参のグループに分類される元シャルケDFは、アンフィールドでは “200” に迫る試合を経験をしており、センターバックながら11ゴールを決め、コーナーキックからも脅威になりつつも、安定感のあるディフェンスでチームを後ろから支え続けている。
リバプールとの契約が2024年6月までで終了が近づいている。クラブは新たなセンターバックを探しており、来夏には退団が濃厚。それでも、同選手は20代中盤から過ごすリバプールへの愛着を語り、クラブをコロコロ変えない良さについても口にした。
「もちろん、シャルケは僕のユースクラブだった。シャルケのファンとして、あそこでプレーできたことは本当に光栄だった。」
「僕は長い間、そのような機会に恵まれたし、ここリバプールでは、最高の環境でプレーすることができるんだから、そのまま立ち去ることはできないよ。」
「それに、ここでの私生活は信じられないほど快適だよ。常にクラブを変えないことが望ましいと思う。でも、みんな自分で決めなきゃいけない。いずれにせよ、一貫性は役に立つと思う。」
Sky Sports