リバプールに生まれ、幼い頃からリバプールに加入。アカデミーの各カテゴリーを順調に駆け上がり、攻撃的な選手として将来を有望視されると、ネコ・ウィリアムズやハーヴェイ・エリオットらとともに、トップチームに帯同し始めた。
ローン移籍ですら他のクラブでプレー経験がなく、生粋のリバプールっ子。昨シーズン後半戦かは、常にレギュラーに名を連ねるようになると、試合の中で成長。今季は主力組が去った中盤において、チームを引っ張るようなパフォーマンスが期待される。
まだ22歳にも関わらず、アンフィールドでの生活は10年以上になる。同クラブの隅々まで理解しているカーティスは、自身を経験豊富な選手と評しつつも、若かりし頃から変化していると語った。
「僕もそう感じているし、そうなるように努力している。」
「間違いなくね。チームには大きな変化があったし、僕はここにずっといる選手の一人で、まだ22歳だから言うのはおこがましいけど、17歳からここにいるんだ。チームに入ってきて、初めてチームを経験する選手もいる中、僕は長い間チーム全体を見続けてきた経験者のようなものなんだ。」
「だから、若いとはいえ、経験豊富な選手の一人だと思うし、監督やスタッフがどうプレーすることを望んでいるのかも知っている。」
「監督は僕が一番最初にプレスに行くとか、そういうことをよく話していた。若い時はプレッシングもディフェンスも、僕にはまったく関係のないもので、僕にはそういうプレーは必要ないと思うような子供だった。」
「今となっては、彼はそのことをよく理解し、話してくれるようになった。僕がどれだけ変わったかを物語っている。」
「だから、彼の信頼を得たような気がする。でも、まだ先は長いよ。」
「100試合に出場しているけど、まだ始まったばかりだと感じているし、この調子をキープしていきたい。」
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