若い頃からアカデミーで頭角を表したリバプールMFカーティス・ジョーンズは、10代にしてトップチームに帯同。ユルゲン・クロップ監督から信頼を寄せられるも、怪我などもあり主力になりきれない日々が続いた。
しかし、昨シーズン後半からはレギュラーに定着し、ジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョら先発組が移籍した今シーズンはさらなる飛躍が期待されている。ピッチ外では明るい性格で、新加入選手にも臆せず話せるムードメーカー。
2023年の冬に加入したオランダ代表FWコーディ・ガクポともすっかり仲良くなっており、”Gakkers” と独自のあだ名を付けていることを明かしつつ、そのあだ名になった経緯についても説明している。
「僕は彼のことを “Gakkers” って呼んでいるんだ。コーディ(・ガクポ)は入ってきたばかりで、加入直後からみんなに気に入られたよ。一番礼儀正しいんだけど、陽気なんだ。彼は僕の訛りについて、”カーティスの訛りは強い” って言ったんだけど、僕は “黙れ、Gakkers!” って言ったんだ。そして、それがそのまま定着してしまったんだよ。」
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リバプール出身のカーティスは、トレント・アレクサンダー=アーノルドらと同様に、現地独自のアクセントで話す。英語を母語としない選手たちからは聞き取りにくい部類の言語で、外国人選手たちがたびたび苦しんでる事実を吐露することも。
いずれにしても、チームに馴染むことがピッチで成功するためにも大きな要因となる。そのプロセスにおいて、誰に対しても陽気に話しかけられる22歳ミッドフィルダーの存在は、今後のリバプールにおいて重要な役割を担うかもしれない…