リバプールとふたたび長期契約を結ぶ!?ユルゲン・クロップ監督が、日本代表MF遠藤航の能力に脱帽…

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Signs another long-term contract with Liverpool...Jurgen Klopp admires the ability of Wataru Endo キャリア

モイセス・カイセドやロメオ・ラビアら若くプレミアリーグで活躍している守備的ミッドフィルダー獲得に動いたリバプールだが、両選手とも確保に失敗。とくに前者には国内リーグの記録を更新する移籍金を提示するなど、珍しく混迷を極めた。

結果的には、この混迷が良い未来を切り拓いた。リバプールはシュトゥットガルトでキャプテンを務めていた日本代表MF遠藤航に接触し、すぐに獲得に動いた。エクアドル代表に比べると、5分の1とも、6分の1ほどの移籍金で補強に成功した。

加入直後こそイングランドのスピードやチーム戦術に苦戦したが、昨年12月には大活躍。怪我人も相次ぐ中で定位置を掴み、いまや中盤の底に欠かせない選手となった。チェルシーとのカラバオカップ決勝でも好パフォーマンスを披露し、今シーズン初のタイトルを手に入れた。

満足に交代カードも切れない中でも、信頼を寄せた若手選手の躍進もあり、トロフィーを掲げた試合後、ユルゲン・クロップ監督は日本代表キャプテンの活躍に言及。能力面でずば抜けていると語り、年齢に関係なく、数年後には新たな契約を結ぶだろうと予想している。

「順調な成長だね。何度か言ったけど、我々は運が良かったんだ。彼を連れて来れた。航はパスポート上は30歳か31歳かもしれないが、実際は違っていて、3年か4年後にはリバプールでまた長期契約を結ぶだろう。彼はまるでマシンだ。サッカーの面では並外れている。守備の頭脳もずば抜けている。彼は多くのことに自由を与えてくれる。トップレベルの選手だ。とても頼りになる。」

リーグカップ決勝ではカイセドの足首へのタックルを食い、ライアン・フラーフェンベルフも負傷者リスト入り。試合後には遠藤も松葉杖で歩く姿も捉えられており、ただでさえ起用できる選手が少ない。

元シュトゥットガルトMFには現時点で離脱の情報は出ていない。怪我人が戻る前では毎試合に出場せざるをない立場にあり、頑丈な身体でチームの苦境を支えてくれるはずだ…

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