バイエル・レバークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツとともに、リバプールはバイエルン・ミュンヘンMFジャマル・ムシアラへの関心が継続的に報じられている。クラブと代表の両チームでレギュラーを張る若い逸材だ。
昨夏の移籍市場において、中盤の強化を実施したリバプールだけに、この夏にも多くの予算を投じる理由はない。まして、高額な移籍金がかかるドイツ代表の未来の大器だけに、センターバックやフォワードが補強ポイントと見られており、ミッドフィルダーにお金が余るかは分からない。
リバプールが実際に獲得に動くとは思えないものの、同選手を巡る争奪戦には動きがあったようだ。英『The Independent』によれば、マンチェスター・シティが獲得レースで先頭に立っており、バルセロナやパリ・サンジェルマンらをリードしている。
ウェストハム・ユナイテッドMFルーカス・パケタへの関心を噂されるマンチェスター・シティは、攻撃的ミッドフィルダー獲得を狙っており、21歳のシュトゥットガルト出身選手に対しても、大金を準備している模様。
2026年6月まで契約を結ぶ同選手は、今夏の移籍市場でプレミアリーグに初チャレンジすることになるのだろうか…?