過去2シーズン、ブラックバーン・ローヴァーズとハル・シティでローン移籍を経験した21歳MFタイラー・モートン。2022/23シーズン、チームの主軸として46試合に出場すると、昨季も41試合でプレーし、チャンピオンシップで実力を証明している。
アルネ・スロット新監督のもとでは、トップチームに帯同を狙う若きミッドフィルダーは、新体制での変化に言及。新たなプレースタイルが浸透し始めていると明かし、今後も加速度的に良くなっていくだろうと語った。
「観ていて素晴らしかったし、チームはとてもよくやったと思う。」
「監督が実践しているスタイルは機能しているし、今日もうまくいったと思う。」
「もうすでにかみ合い始めているのがわかるし、それは首脳陣への大きな褒め言葉だ。」
「今日の選手たちは際立っていた。これから急速に良くなっていくと思うし、良い方向への非常に良いステップだったと思う。」
「彼はトータルフットボールを愛している。多くの選手が好きなスタイルだ。彼のプレースタイルが嫌いなら、サッカー選手になるべきではない。」
「まさにトータルフットボールであり、すべてのミッドフィールダーの夢だ。彼はトライアングルを得意としていて、今日もそれが機能していた。見事だったと思うし、支配していたとも思う。とても優れたアーセナルを相手に、素晴らしいプレーだった。」
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EURO2024やコパ・アメリカで激戦を繰り広げた主軸のプレーヤーが戻っておらず、プレミアリーグ開幕に向けて、短い期間で仕上げることになる。ユルゲン・クロップ監督政権とは別で、役割が異なる選手も出ることだろう。
昨シーズンの戦い方をベースにしつつも、進化を遂げるリバプールだが、イングランドU-21代表MFはレギュラー争いに食い込めるのか…?