モハメド・サラーやフィルジル・ファンダイクとともに、 リバプールとの契約が最終年に突入しているイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド。10代の頃からトップチームで台頭し、25歳にしてすでに “300” を超える試合に出場している。
スリーライオンズでは29試合でピッチに立ってきた右サイドバックに対しては、近年世界中の若手有望株を獲得しているレアル・マドリードが動向に注目している。フリートランスファーでのチャンスを狙っており、もしも来年1月までに契約更新ならなければ、事態は良くない方向に進む可能性もある。
過去にリバプールで大活躍したクラブのレジェンド、グレアム・スーネス氏はイングランド代表DFの去就に言及すると、アレクサンダー=アーノルドのいない未来を想定して、コナー・ブラッドリーを開幕から3試合連続で投入していると持論を展開した。
「これは推測に過ぎないが、彼は(ジュード・)ベリンガムと仲良しで、レアル・マドリードにふさわしい選手だと思う。彼はレアル・マドリードに行くことになるかもしれない。そのメッセージはリバプールにも伝わっていると思う。スロットは先週も今週もブラッドリーを途中投入している。もちろん、ちゃんとした選手だよ。」
「もしかしたら、彼は心を決めていて、それがリバプールの上層部に伝わっているのかもしれないと言っているんだ。監督はブラッドリーにチャンスを与え、経験を積ませている。それは前向きな計画だろう。」
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