アルネ・スロット監督が獲得を希望したスペイン代表MFマルティン・スビメンディがレアル・ソシエダ残留を決断。守備的ミッドフィルダーを確保できなかったリバプールは、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフを “No.6” として起用を続けている。
22歳の若きミッドフィルダーは昨季までのインサイドハーフから、中盤の底にポジションを移すと、1試合1試合で進化を遂げており、プレミアリーグでも屈指の守備的MFに急成長。バイエルン・ミュンヘン時代やリバプール1年目からは見違えるパフォーマンスを披露している。
現役時代にはクリスタル・パレスやアーセナルでゴールを量産し、イングランド代表でも30試合以上に出場したウーリッジ出身イアン・ライトは、ここまでの活躍ぶりに驚きを見せつつも、リバプールは “大当たり” を引いたと、その能力を大絶賛した。
「(マルティン・)スビメンディの件がうまく行かなかったことで、彼らは本当に自分たちのための人材を発掘することができたと言えるかもしれない。」
「だって、あのような試合を見れば、トップ3やトップ4と対戦する彼(ライアン・フラーフェンベルフ)を見たいのは明らかだ。」
「それに、もし彼があのようなパフォーマンスを見せ続けるなら、リバプールは大当たりを引いたことになる。 なぜなら、彼はすべてを兼ね備えているように見えるからね。」
The Kelly and Wright Show