PSVアイントホーフェンで55ゴール50アシストを記録し、左ウィンガーとしてヨーロッパでも評価を高めたオランダ代表FWコーディ・ガクポは、マンチェスター・ユナイテッド入り濃厚と予想されるも、2023年の冬にリバプールに移籍を果たした。
ユルゲン・クロップ前体制において、センターフォワードやミッドフィルダーとしても起用され、前線のユーティリティプレーヤーだった25歳のアタッカーだが、同胞のアルネ・スロット監督の就任に伴い、左ウイングに固定される。
慣れ親しんだポジションだけに、その能力を存分に発揮すると、モハメド・サラーやルイス・ディアスとともに攻撃を牽引。オランダ人アタッカーはアンフィールドでの順風満帆な2年間を振り返り、毎分毎秒を楽しんでいると明かした。
「ここにいる間は1分1秒を楽しんでいる。」
「自分にとって素晴らしい2年間だった。」
「もちろん、いろいろなことがあった。良い瞬間もたくさんあったし、あまり良くない瞬間もあったけど、学んだことも多かった。このクラブにいられることをとても幸せに思うし、願わくばもっと長い年月を過ごしたいね。」
「今はチームとしていい状態にあると思うし、自分も貢献できてとても嬉しいよ。先日も話したんだけど、僕がもうずっとここにいると思っている選手もいた。でも、まだ2年しか経っていないし、これからもっと長いこと活躍できることを願っているよ。」
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サディオ・マネやロベルト・フィルミーノとの時代から、リバプールの攻撃の中心的な役割を担ってきたエジプシャン・キング。今シーズンも大量の得点とアシストを挙げており、右ウイングから相手のディフェンスに恐怖を与え続けている。
元アイントホーフェンFWは、同僚のエジプト代表ウィンガーについて語ると、トップレベルのパフォーマンスで間近で見ることができている事実に触れた。また、お互いに切磋琢磨し、上を目指すことができていると口にした。
「なんて言っていいかわからない。僕らはみんな、とても特別なことを目の当たりにしている。
彼のゴールの数だけでなく、アシストの数、ゲームの進め方、他の攻撃的な選手や僕のようなサイドの選手をどのように得点や危険なプレーができるポジションに置くかなど、ハイレベルなプレーを目撃できている。」
「彼がそれを長く続けてくれることを、我々にとっても彼にとっても願っている。彼がいてくれて本当に幸運だし、チームメイトとして、彼をより良くしようと努力できることを誇りに思う。そして、彼も同様に僕たちを良くしようとしてくれている。」
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