10代の頃から非凡なポテンシャルを認められ、16歳でリバプール加入。ユルゲン・クロップ監督によってトップチームに帯同し、ブラックバーンでのレンタルで急成長。右ウィンガーからミッドフィルダーにポジションを移し、アルネ・スロット監督のもとでは攻撃的MFとして起用される。
負傷によって、今シーズンは出遅れたものの、カラバオカップ・サウサンプトン戦で初ゴールを挙げた。コンディション調整が続いているのか途中からの投入が多いが、21歳ミッドフィルダーは “10番” に手応えを感じつつも、チャンスを活かしてチームに貢献し続けたいと語った。
「僕の長所は、特にクリエイティビティとプレーメイキングだと思う。」
「イングランドでもそのポジションでプレーしているし、自分の持ち味を発揮できると思っている。それに、カーティスとドムというワールドクラスの10番がいる。」
「簡単なことではないよ。自分の出番、チャンスを待ち、全力でそれを掴み取ることだ。」
「さらに、サブであれ先発であれ、自分が起用されたら、チームのために貢献し、最高の選手になることを目指すだけだ。」
The Times
フル代表デビューこそ経験ないが、イングランドU-21代表では20試合で8ゴールを決めており、2022年のデビュー以来、チームの中心的な役割を任されている。リバプールではドミニク・ソボスライやカーティス・ジョーンズとの熾烈な競争が待ち受けており、レギュラーの座は簡単ではない。
はたして、若き攻撃的ミッドフィルダーはアンフィールドで結果を残し続け、オランダ人指揮官の信頼を確固たるものにして、先発の座を掴み取ることができるのだろうか…?