アルネ・スロット監督のもとで、センターフォワードとしてゴール数が伸び悩むウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス。ブレントフォード戦でこそ2ゴールを挙げたが、今シーズンは全大会を通じて6得点に留まっており、その去就も騒がれ始めた。
サウジアラビアやACミランなどが獲得に向けて、同選手の動向を追っていると報じられるが、ウルグアイ人ストライカーは精神を安定させ、決して諦めないことをが大切だと主張。また、先日の劇的な2ゴールは必ず自信に繋がるとも語った。
「精神的に強く、決して諦めずにいなければならないと思う。」
「選手にとって、とても困難な瞬間がある。僕にとっては今がそうだけど、僕は決してタオルを投げ出さない。いつもトレーニングに取り組んでいる。もっと練習するために残る必要があるなら、残る。」
「チームを助けるためにピッチでやっている仕事は、ディフェンスも含めて、いつもうまくできていると思う。でも、ゴールを決めていない。ストライカーはゴールを決めなければならない。」
「前にも言ったように、僕はいつも自分の仕事に集中しているし、リバプールのためにすべてを捧げるつもりだ。頭を上げて、 “よし、改善しなきゃいけないから働かなきゃ” って常に言うことが本当に大事なんだ。」
「そして、このメンタリティと、家族や素晴らしいファンのサポートによって、僕は強くいられるんだ。」
「今は仕事を続けなければならない。この2ゴールは間違いなく自信につながる。チームの勝利にとても満足している。」
ユルゲン・クロップ監督時代に、ポルトガルで大量なゴールを奪い、アンフィールドに移籍した。1年目よりも2年目、そして3年目の今シーズンはさらなる飛躍が期待されたが、新たな役割に戸惑い、昨季までの思いっきりの良さが鳴りを潜める。
チーム全体のプレースタイルが変わったことも影響しているが、ディオゴ・ジョッタやルイス・ディアスに先発の座を譲るなど序列は下がる一方。そのため、アンフィールドから離れるのではとの報道が飛び交っている。
オランダ人指揮官が率いるチームでパフォーマンス改善を誓う25歳のストライカーだが、シーズン後半戦にゴール前で爆発し、プレミアリーグやチャンピオンズリーグ優勝に貢献できるだろうか…?