ホンジュラスに生まれ、FCダラスのアカデミーでプレーしてきた若きFWケイロル・フィゲロアは、2018年9月にリバプールのアカデミーに移籍を果たした。それ以来、U-18やU-21で活躍し、UEFAユースリーグやプレミアリーグ2、U18プレミアリーグなどを通じて、ポテンシャルの高さを示してきた。
過去にはハル・シティやウィガン・アスレティックなどでプレーした元ホンジュラス代表DFマイノル・フィゲロアを父親に持つサラブレッドは、子供の頃は元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスや元イングランド代表FWダニエル・スタリッジらに憧れを抱いていたと語った。
「もっと若い頃は、(ディディエ・)ドログバや(セルヒオ)・アグエロを見るくらいの年代だった。」
「ルイス・スアレスも見ていた。アトレティコ・マドリードにいた頃の(フェルナンド・)トーレスは、僕が体現しようとした選手だったと思う。リバプールに所属していた時のダニエル・スタリッジもそうだった。そういう選手たちを僕は尊敬していた。」
「パワフルで、ゴールに背を向けるのがうまい、と言えるかもしれない。左でも右でも頭でもフィニッシュできる、完全なフィニッシャーだと思う。」
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アメリカU-20代表にも選出される18歳のフォワードはアメリカでの生活が長く、アメリカのアクセントを持つ。ホンジュラスということもあって、スペイン語も話せる若きストライカーだが、アメリカ訛りが出るタイミングを告白した。
「いいか、これはもう捨てよう!このせいでみんなにバカにされるんだ。」
「アメリカでの生活が長かったから、アメリカ訛りもあるし、両方の訛りも持っているんだ。アメリカでインタビューを受けたら、アメリカ訛りが出てしまうだろう。」
「僕は英語もスペイン語も話せるし、それを(アメリカ訛りを)言語のように扱っているから変なんだ。アメリカにいると、家族の多くがアメリカ人だから、訛りが出てしまうんだ。」
「正直なところ、インタビューを受ければ受けるほど、より多くの人がそれを目にすることになるから不思議だ。でも、大きな話題になるまで隠しておくよりも、今、公表したいんだ。」
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